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PROJECT STORY

プロジェクトストーリー
#03

アジア会議

販売拡大戦略を議論する。

OCSでは強みであるアジア域内の輸送に主眼を置き、アジア域内の貨物取扱量をさらに増やしていくことを目的として、半年に一度「アジア会議」を開催しています。アジア各国の海外店から営業やオペレーションの担当者が一堂に会し熱い議論を交わします。この会議での意思決定が各国の経営戦略に反映されるため、議題の策定から会議運営までのすべてを入念に準備していきます。

MEMBERS

中村 理沙

中村 理沙

Nakamura Risa
2011年入社
マーケティング企画部
グローバルマーケティングチーム
早坂 薦

早坂 薦

Hayasaka Susumu
2011年入社
マーケティング企画部
ジャパンマーケティングチーム
大隈 季衣

大隈 季衣

Okuma Kie
2007年入社
マーケティング企画部
ジャパンマーケティングチーム

EPISODE

MISSION

アジアの貨物需要をどう取り込むか
アジアの貨物需要をどう取り込むか

OCSでは強みであるアジア域内の輸送に主眼を置き、アジア域内の貨物取扱量をさらに増やしていくことを目的として、半年に一度「アジア会議」を開催しています。アジア各国の現地法人・合弁会社・代理店から営業やオペレーションの担当者が一堂に会し熱い議論を交わします。私たちマーケティング企画部が主催し、議題の策定から会議運営までのすべてを担います。今回開催されたアジア会議には15ヵ国から合わせて50名程が参加をしました。会議の争点は、商品の販売拡大です。OCSは輸送というサービスを商品としてお客様に販売しています。アジア域内でどのように商品を販売して貨物の取扱量を増やしていくか、各国の担当者と議論して戦略を立てていきます。

私は会議全体のコーディネーターとして、企画の取りまとめから会場作りを行い、会議当日は議題の一つである、「各国における新商品のトライアル販売結果報告および議論」の分野で進行役を務めました。私自身、会議運営には毎年携わっていますが、この会議での意思決定が各国の経営戦略に反映されるため、有意義な会議へと導くことに毎回大きな責任を感じています。

アジアの貨物需要をどう取り込むか

PROCESS

議論の方向性を予測する
議論の方向性を予測する

企画の段階においては、議題と会議のスケジュールを組み立てていくことに労力が必要でした。今回の会議は前回とは異なり、議論を中心に進めていく方針を立てました。そのため、議論の進む方向が幾通りも予想されるため、議題の出し方や議論のまとめ方についてあらゆる可能性を想定して準備しました。

会議の運営については、議題を策定するのが日本のOCSであるため会議の中では日本を中心とした考えに偏らないよう、特に議論の場ではできるだけ海外店の意見を中心に聞き出すように心がけました。活発な意見交換ができるよう、事前に海外店には議題に沿ってヒアリングを実施し、議論の中で掘り下げることができるポイントを予め用意しておきました。今回は本社と関東の物流拠点の移転統合後初めて実施される会議だったため、会場の使い方やセキュリティ面の配慮、宿泊施設の手配にも工夫が必要でした。

MEMBER'S VOICE
早坂
早坂
今後の展開を見つめて舵を取る

アジア会議の議題の一つに「商品戦略」があります。アジア域内における貨物取扱量を増やし、売上を拡大させるため、商品開発と品質の向上および統一を目的としています。今回、私は商品戦略の主担当者として、議題を策定して会議の中で提案し、議論の場では進行役を務めました。事前準備では、議論するテーマやその内容、そして進行の段取りを打ち合わせて決定していきました。会議当日は登壇してプレゼンテーションを行い、議論を進行しました。

アジア会議は年に2回開催されます。今回の会議では前回までに議論してきたこととの一貫性を保ちながら、次の展開に繋げることができるように企画・運営を行うことを心がけ、その点が難しくもありました。当初設定した戦略の方針や前回の会議での決定と異なる方向へ進むような議論をしてしまうと、「何がしたいのか」、「どこを目指しているのか」が分からなくなってしまい、海外店からの理解も得られず、結果、期待する成果に結びつかないことは明らかだからです。例えば、今回の商品戦略では、ある特定のサービスに焦点を当てて議論を行いました。会議ごとに議論するサービスの内容は変わりますが、事業戦略や市場動向を鑑みながら貨物取扱量の増加および売上拡大に長期的に寄与できるようなテーマで議論するという点では一貫性を保つようにしています。

MEMBER'S VOICE
大隈
大隈
より効果的な会議を目指して

私は会議全体のコーディネーター役を務めていた中村や、商品戦略の議題を担当していた早坂のサポートをしました。過去のアジア会議においては二人のように議事進行役を務めており、その当時は資料作成や会議運営で頭がいっぱいでした。今回は、中村と早坂の担当箇所の準備状況を客観的に見ながら、俯瞰的な視点で会議が充実したものになるようアイディアを出すことを心がけていました。今回のアジア会議が議論を中心に進めていく方針となったのも、より効果的な会議を目指してチームメンバーでアイディアを出し合った結果です。

前回までのアジア会議では各国の現地スタッフと一緒に日本人駐在員も参加し、現地スタッフのフォローをしていることが多かったのですが、今回日本人駐在員はほぼ参加をしていませんでした。「詳しく説明をしなくても分かっているだろう」、「空気を読んでくれるだろう」という考えは通用しないということを意識して、当日のプレゼンテーションや議論の内容についてアイディアを出して進行の仕方を決めていったつもりでしたが、それでも想定通りにならないことが多かったです。

RESULT

多様性と一体性
多様性と一体性

それぞれの議題で予想以上に質疑応答が盛り上がったため、スケジュールが後ろ倒しになりました。事前の時間配分が甘かったなと反省しています。ただ、会議としては意見交換が活発に行われることは良い傾向なので、次回からは時間を十分とって、議論を充実させたいと思っています。

私が担当した議題では、新商品の販売により「これまで獲得できなかった国からのビジネスが継続的に獲得できるようになった」という嬉しい声がありました。一方で販売までにこぎつけていない国もあったため、改めて商品の整備と改良を行い各国で販売して増収につなげられるようにしたいです。

MEMBER'S VOICE
早坂
早坂

改めて会議運営の難しさを感じました。アジア会議は海外店を含めて開催するため言語や商習慣の違いが当然あります。そのため、丁寧過ぎるくらいに説明や議論を行ってもなかなか、我々の考えを理解してもらえないことがあります。ちょっとした違いにより発生した認識のずれが、その後の進路を大きく左右してしまいます。それが海外を相手にビジネスを行う難しさだと思います。我々の考えを相手に理解してもらい、実践してもらうためには、相手の考え方を尊重したうえで論理的かつ合理的に話すというプロセスを踏むことの重要性を改めて学びました。

MEMBER'S VOICE
大隈
大隈

各議題で議論する場面がありました。企画段階では、時間内に結論を出すことを目標にし、それが達成できるだろうと想定していました。しかし、実際には結論に至ることが難しいケースもありました。議論をまとめて結論を出すにはどうすればいいかということにずっと意識が向いていたのですが、後から考えると、目標設定自体は「結論を出す」にこだわる必要もなかったのではないかと感じました。普段は日本人同士で仕事をしていて、会議の最後には結論を出すように運営することが当たり前になっているので、その当たり前の中で企画をしていました。アジア会議では言語・文化・商習慣の違うスタッフと議論をするため、議論をまとめて結論を出すことが非常に難しかったのですが、その反面、新しいアイディアをたくさん得ることができました。その場で結論を出すことにこだわらず、もっと議論を重ねればさらに良いアイディアが出てくる可能性があったかもしれないと感じています。

次回のアジア会議では、自分の当たり前に縛られず、よりよい結果が出せるように企画したいと思っています。

多様性と一体性

MESSAGE

中村

OCSは実行力さえあればやりたいことを実現でき、それが魅力だと思っています。今回のアジア会議は若手メンバーを中心にたくさんのアイディアを持ち寄って作り上げました。若いうちから海外店の経営層の前で英語でプレゼンテーションをしたり、議論を進行する経験を積むこともできるので、この先グローバルに活躍していきたいと思っている方はぜひOCSでチャレンジしてみませんか。

早坂

物流業界の中にも、海運・空運・陸運があり、また、メーカー系や商社系などの物流企業もあります。皆さんには是非それらの特色や違いなどを研究して物流業界の理解を深めていただきたいと思っています。OCSはANAグループに属している、航空会社系物流会社です。業界唯一の日系インテグレーターとして、アジアにおける高速輸送に力を入れています。一緒に「国際物流のプロフェッショナル」を目指し、OCSを盛り上げていく仲間をお待ちしております。

大隈

今回紹介したアジア会議の企画および運営は、とても難しくて大変なこともありますが、やりがいもありおもしろい仕事です。OCSはそのような仕事に若いときからチャレンジさせてくれる会社だと思っています。新しいことに一緒にチャレンジしてくれる仲間をお待ちしています!

MESSAGE

※所属、業務内容は取材時時点の内容となります。

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